過去の展示 - 令和6年
特別展~生誕150周年~「第19代横綱 常陸山」
展示期間 | 令和6年(2024)9月8日(日)~12月16日(月) |
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1907年、第26代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトに謁見、ホワイトハウスで横綱土俵入りを披露するなど多くの逸話が残っている第19代横綱 常陸山 谷右衛門。技量・品格ともに優れ、「角聖(かくせい)※」と称えられ、引退後は年寄出羽ノ海として、2人の横綱と3人の大関を育て、出羽海部屋の繁栄を築きました。
当時の資料や愛用の品々を通じて、その功績をご紹介いたします。
※角聖とは角力(相撲)の聖人の意。比類なき功績から、常陸山だけが角聖と称されている。
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「雲龍型と不知火型」展
展示期間 | 令和6年(2024)5月12日(日)~8月22日(木) |
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横綱土俵入りの型である雲龍型と不知火型。雲龍型は、綱の輪が1つ、せり上がりの際に右手を広げ、左手はわきばらにつけ、攻めと守りの姿勢を示すといわれます。一方、不知火型は、綱の輪が2つで構成され、せり上がりの際に両手を広げ、攻めの姿勢を表すといわれます。
今回の展覧会では、江戸時代の雲龍 久吉や不知火 光右衛門の錦絵をはじめ、往年の横綱が土俵入りで使用した綱などを中心に展示いたします。雲龍型と不知火型の対比を通じて、横綱の歴史とその地位の重みをご体感ください。
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「龍づくし」展
展示期間 | 令和6年(2024)1月14日(日)~4月18日(木) |
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この度、本年の干支である辰(龍)にちなんだ展覧会「龍づくし」を開催いたします。伝説の生き物である龍は天を駆け、雲を起こして雨を降らし、稲妻を放つと言われ、その力に人々は畏敬の念を抱きました。力士のたくましい肉体に龍の力が宿ることを願い、龍を描いた化粧廻しや龍の文字が入ったしこ名も多くあります。天に昇る龍はたいへん縁起が良いと言われています。
新年に当たり、皆さまが素晴らしい一年を過ごされるよう願いを込めて、大相撲の世界の「龍」をご紹介いたします。
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