日本相撲協会

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サステナビリティ活動
はじめに サステナビリティとは 相撲協会の取り組み サステナビリティパートナー
はじめに

日本相撲協会では、「我が国固有の国技である相撲道の伝統と秩序の維持・継承・発展」を使命に、「本場所・巡業の運営、これを担う人材の育成」を通して、地方自治体や、お客様、後援者、スポンサー企業等をはじめとした数多くの皆様と一緒に歴史を紡いできました。

1500年続くその歴史および活動はまさに「持続可能な開発目標(SDGs)」を象徴しており、これからもよりよい世の中の持続的発展に向けて貢献していきたいと考えております。

今後も1500年の歴史の中での学びを活かし、これまで以上に持続可能で発展的な世界が実現できるよう、日本相撲協会は活動してまいります。

今後も全ての大相撲を応援下さる皆様にご理解、ご協力・ご指導を頂き、よりよい社会の実現に向けて共に歩みを進めていけることを願います。

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは, 2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された 「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

日本相撲協会の取り組み

日本相撲協会としての取り組み

両国界隈エコ清掃

社会貢献部の親方が、地域住民、実践女子大学の学生と共に、両国界隈の清掃活動と、両国により親しみを持ってもらうための活動を継続的に行っています。
産学連携協定
実践女子大学と協定を締結し、マーケティング、商品開発、スポーツビジネス運営の体験の場を提供しています。働く楽しさを実感して頂き社会へ踏み出す一歩となれるように実施しています。
わんぱく相撲
わんぱく相撲全国大会実行委員会への後援により、わんぱく相撲全国大会を毎年実施しています。 小学生が運動の楽しさ、すばらしさを体感し、心身の健全な発達に繋がることを目指しています。
浴衣・風呂敷文化の継承

限りある天然資源を無駄にしないよう、一枚の布を利用して浴衣で力士は生活を行います。クールビズとしての意味も併せ持ちます。同様に風呂敷を使って無駄なごみを排出しない工夫を行います。
相撲教室
国内外のプロスポーツ選手や日本のジュニアスポーツチームへの相撲体験を開催しています。
相撲を通して全身を鍛え、スポーツ業界の盛り上げに一役買うことを目的に行っています。
安心安全への取り組み
交通事故や犯罪被害を防止するため、一日警察署長の実施等を通して、国民の皆さんを対象に、交通安全及び地域防犯に関する啓発活動を実施しています。
福祉大相撲号

NHK福祉大相撲の後援を通して、障害者福祉・高齢者福祉の施設や団体などへの福祉車両「福祉大相撲号」の寄贈を支援しています。
赤い羽根共同募金
全国各地で行われる運動に対して、毎年力士派遣や、街頭募金、施設訪問などの活動をしています。
相撲健康体操
地域の皆さんが力士や親方と楽しみながら一緒に体操を行うことで、健康づくり・心身の健全な発達を応援しています。
防災備蓄食循環

墨田区と協力し、保存食の備蓄、災害時の迅速な対応に向けた対策を行っています。
多くの住民の安心安全な生活を下支えしていきます。

本場所・巡業での取り組み

地域交流

全国各地を巡る巡業では、積極的に老若男女問わずに地域住民との形との交流を図ります。
地域住民の皆様との交流により力士もパワーを頂きます。
福祉施設訪問
全国各地の福祉施設に親方・力士が訪問し、トークショーや相撲健康体操・アーカイブ場所の放映を行っています。健康寿命の伸長を目的とし、各地で多くの笑顔が生まれています。
少年相撲教室
地域の子供たちに対して、普段触れ合うことができない力士との相撲体験による全身運動を通して、相撲やスポーツの楽しさ、すばらしさを感じていただき、 心身の発達に寄与することを目的として、行っています。
被災地慰問活動

被災地への慰問・相撲体験・地域住民との交流・復興土俵入り、炊き出し、募金活動・復興支援金の贈呈など、大相撲を通して持続可能な活動を行っていきます。
チケット電子化
限りある天然資源をできるだけ使わずに済むように、かつ新型コロナウイルス感染症対策となるよう、試合観戦チケットの電子化を名古屋場所にて行いました。

相撲部屋での取り組み

フードレスキュー

各相撲部屋の地域住民、生産者と連携し廃棄食材の活用などによる、フードロス解消に取り組んでいます。
力士は体が資本のため、持続的な食環境の継続に向けた歴史も紡いできました。
洗い物削減運動
相撲部屋では多くのちゃんこによって多くの丼を使用しますが、最後はビールや飲料を注いで飲むことにより、洗剤の使用料を軽減しています。古くから持続可能な生活のための知恵として受け継がれてきました。
稽古まわしの天日干し
相撲をとるうえで欠かせないまわしは、太陽の力を借りて天日干しによって殺菌しています。水とたわしで汚れを落とし、その後は天日干しをすることで環境保護に取り組んできました。
各相撲部屋での地域交流
44の部屋が各自治体、地域企業・地域住民と一体となって地域密着型の部屋経営を行っています。
子どもたちへの運動教室からシニアへの健康体操まで幅広く持続可能な生活の実現に向けて様々な取り組みを行っています。

墨田区との取り組み

ひよのやまランドセルカバー

墨田区の新一年生に対してひよのやまのデザインを模したランドセルカバーを進呈しています。学校に通う毎日が少しでも楽しくなるよう、今後も継続してまいります。
墨田区小学生デー

墨田区の小学生に対して、無料で席を開放する墨田区小学生デーを実施しています。
日本の伝統文化に触れ、芸能の美しさ、奥深さに触れる機会を提供しています。
大相撲マンホール

墨田区のマンホールや橋に相撲を模したデザインがあしらわれています。
地域住民や観光客が、歩く楽しみを付加し毎日を健康に楽しく過ごせるように今後も継続していきます。
タオルハンカチ

両国国技館で回収した使用済み空パッケージをネスレ日本株式会社様がアップサイクルし、制作したタオルハンカチを墨田区に寄贈しました。墨田区で生まれる新生児やお子さまの保護者に贈呈予定です。
日本相撲協会サステナビリティパートナー
これまでもこれからも 日本相撲協会は皆さまと共にサステナビリティを推進していきます。
*2023年1月現在のサステナビリティパートナー様

サステナビリティ活動実績
・令和6年2月22日 ネスレ日本株式会社
アップサイクル事業でタオルハンカチを墨田区に寄付 <<詳細はコチラ>>

サステナビリティパートナー募集中!


サステナビリティの理念を踏まえ、地域課題の解決や、持続可能なまちづくりの実現に向けて、わたしたち日本相撲協会と共に手を携え取り組んでいただける企業・団体等を募集しています。

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これまでもこれからも、100年先の未来を見据えて、日本相撲協会は、よりよい社会の実現に向けて取り組んでまいります。
公益財団法人日本相撲協会