協会からのお知らせ
「大相撲パリ公演」開催に関するお知らせ
大相撲パリ公演
2026/6/13・14
アコー・アリーナ
〇公演の特色
30年ぶりに、伝説の力士たちがパリに戻ってくる！
2026年6月13日と14日、アコー・アリーナでは、日本相撲協会の100周年と日本の歴史に根ざした1500年の伝統を祝う特別なイベント、パリ公演が開催されます。
この一大イベントは、日本の相撲をこよなく愛したジャック・シラク大統領の後援のもと、1986年に日本大相撲が初めてフランスで開催されたことを記念するものです。
2026年、一般の人々は、スポーツという側面をはるかに超えた相撲の芸術を探求するまたとない機会を得ることになるでしょう。
この大相撲パリ公演は、アジアのスポーツイベントや音楽・文化プロジェクトの熱心なプロモーターであるダヴィッド・ロスチャイルドが、AEGプレゼンツ・フランスと共同で企画したもので、最高峰の力士たちがパリに一堂に会します。神聖な儀式に参加したり、相撲の歴史や、世界を通じて日本文化の柱ともなっているこのスポーツに象徴される日本の文化伝統について知ることができます。
週末の一日、アコー・アリーナは日本への玄関口となり、人々に忘れられない体験を提供します。
大相撲パリ公演は、フランスと日本の歴史的な絆を祝う新たな機会です。熱狂的な相撲ファンであったジャック・シラクの影響により、フランスは1986年に歴史的な初めてのパリ公演を開催しました。この文化的な絆は、毎年フランスから優れた力士に贈られる日仏友好杯の創設によってさらに強められました。
2026年大相撲パリ公演は、相撲をスポーツとしてだけでなく、文化的慣習や生きた文化遺産として尊重することで、この伝統を継承します。また、新しい世代の観客にこの古くからの芸術を伝える機会にもなるでしょう。
大相撲パリ公演2026は、スポーツ、文化、精神性をひとつのイベントに集約し、歴史に名を刻むイベントになることを約束します。目覚ましい大取組だけでなく、世界中を魅了し続ける日本のユニ－クな伝統にもスポットが当てられています。
このイベントは、日本や世界のメディアの注目を集めながら、パリを国際的なスポーツ・文化シーンの中心に押し上げるでしょう。
〇チケット販売情報
情報は決まり次第、掲載いたします。
〇大相撲パリ公演2026関係者コメント
「1986年、大相撲をこよなく愛して頂いた、当時のパリ市長、ジャック・シラク元大統領に招聘して頂き、初めてパリ公演を行いました。1995年には二度目のパリ公演を実現、また、大相撲本場所では、長年にわたり、優勝力士に対して「日仏友好杯」を頂戴しており、大相撲とフランスの深く長いご縁に感謝しております。
このたび、2026年に三度目のパリ公演を開催できることに、新たな喜びと強い責任を感じております。日本古来の伝統文化である大相撲の魅力を、フランスの皆様に存分にお伝えするとともに、皆様に心から楽しんで頂けますよう、これから万全の準備をしてまいります。多くの皆様にお会いできる日を楽しみにしております。」
日本相撲協会理事長
八角信芳
「今場所は10年来の個人的なプロジェクトの集大成です。1995年、私はこの日本の芸術の美しさと壮大さに深い感銘を受けました。10年以上もの間、大相撲トーナメントを開催するというアイデアは私の頭の中に常にありました。今日、夢は現実のものとなり、この栄誉を与えてくださった日本相撲協会と、このユニークなプロジェクトを支援してくださったAEGプレゼンツ・フランスとサロモン・ハゾットに心から感謝しています。」
発起人・共同プロモーター
ダヴィド・ロスチャイルド
「2026年大相撲パリ公演は、単なるスポーツイベントではなく、日仏友好を強調しながら、日本の歴史に根ざした1500年の伝統の豊かさを祝うまたとない機会です。AEGプレゼンツ・フランスは、このユニークな体験に貢献できることを誇りに思います。この体験は、パリに永続的な印象を残し、パリを世界の文化・スポーツの注目の的とすることでしょう。」
AEGプレゼンツ・フランス、マネージング・ディレクター
アルノー・メルスマン
「わずか30年前に日本の大相撲力士たちを迎えた会場であるアコー・アリーナで、このような大きなイベントを開催できることを大変誇りに思います。アコー・アリーナは、UFC（Ultimate Fighting Championship）からesport（sport électroique ゲ－ム競技）、NBA（National Basketball Association）まで、あらゆるビッグ・プレミア競技の会場であり、2024年パリ・オリンピック・パラリンピック競技大会の共同プロデュースに証明されるように、絶え間ない大胆さを体現しています。今日、私たちは、豊かで魅力的な文化に敬意を表しつつ、日本と日本を代表する人々を祝福できることを光栄に思います。」
CEO（最高経営責任者）パリ・エンターテイメント・カンパニー
（アコー・アリーナ、アディダス・アリーナ、バタクラン）
ニコラ・デュピュー
＜1986年大相撲パリ公演の様子＞
SUMO PRIME TIME
日本相撲協会公式英語YouTubeチャンネル「SUMO PRIME TIME」
国技・大相撲を国内外で英語で楽しんでもらうべく「 本場所 」「 力士 」「 伝統 」の３本柱がチャンネルのコンセプト。本場所ではその日のハイライト取組を英語実況付きでダイナミックに解説。
また、土俵を離れた力士の素顔を紹介するとともに、大相撲は神事でありこの国の大切な文化であることもしっかりお伝えしていきます。
