日本相撲協会

閉じる

MENUCLOSE

過去の展示 - 平成25年

第6回 新収資料展

展示期間 平成25年(2013)10月22日(火)~12月25日(水)

第6回 新収資料展

 この度、平成23年から25年にかけて当館が新たに収蔵した資料を紹介する「第6回 新収資料展」を開催いたします。
 当館は、毎年多くの方々から相撲に関する資料をご寄贈いただいております。力士の書や手紙、巡業の写真、行司や呼出しの装束をはじめ、さまざまな資料はいずれも相撲の歴史や文化を伝える貴重なものです。ご寄贈いただいたみなさまに厚くお礼申し上げます。今回紹介する約50点の資料は、全て初めての公開となります。新しく当館に加わった数々の資料を、ぜひこの機会にご覧いただければ幸いです。

還暦土俵入り 〜元横綱のめでたい行事〜

展示期間 平成25年(2013)8月27日(火)~10月18日(金)

還暦土俵入り

 今年の6月9日に元横綱北の湖の北の湖親方が還暦土俵入りを披露しました。還暦土俵入りは、60歳を迎えた元横綱が還暦を記念して行います。昭和12年(1937)に22代横綱太刀山峰右衛門が始めて以来、今回の北の湖親方で9人目となりました。還暦には、干支が一回りして赤ちゃんに還る、また魔除けとして赤い産着を着せたことから、赤いちゃんちゃんこや頭巾、座布団などを贈る風習がありますが、それにちなんで還暦土俵入りでは赤い綱を作ります。
 今回、約80年の間で9回を数える相撲界の慶事、還暦土俵入りについて、北の湖親方の還暦土俵入りの様子や還暦土俵入りを行った9人の横綱に関する資料からご紹介いたします。

大相撲 くらべてみよう

展示期間 平成25年(2013)6月18日(火)~8月23日(金)

大相撲 くらべてみよう

 大相撲が現在のように定期的に行われるようになったのは、今から300年くらい前といわれています。まげや着物は江戸時代の世界を感じさせます。古くからの伝統を残す大相撲ですが、長い歴史の中で変わってきたところもあります。
 今回は、大相撲の世界で欠かすことのできない化粧廻しや番付、横綱などをくらべてみたいと思います。時代でどんなふうに変わってきたのか。あるいは変わっていないところはどこでしょうか。形や大きさ、材料はどうでしょうか。実際の資料をご覧いただきながら、いろいろな角度でくらべていただけたら幸いです。

両国と大相撲

展示期間 平成25年(2013)4月23日(火)~6月14日(金)

両国と大相撲

 平成25年4月27日から5月19日まで、回向院で信州善光寺の出開帳が開催されます。この機会に、江戸時代から現在までの両国と大相撲のかかわりをご紹介いたします。大相撲で賑わう両国の様子を想像しながらご覧いただければ幸いです。

第四十八代横綱 大鵬を偲んで

展示期間 平成25年(2013)2月9日(土)~4月19日(金)

第四十八代横綱 大鵬を偲んで

 この度、平成25年1月19日に逝去された第四十八代横綱大鵬の納谷幸喜さんが残した多大なる功績を偲ぶ展覧会を開催いたします。心よりご冥福をお祈りするとともに、昭和の大横綱としてしこ名のとおりに相撲界で大きく羽ばたいた、大鵬の偉大さを振り返っていただければ幸いです。

行司の最高位 木村庄之助

展示期間 平成25年(2013)1月7日(月)~2月7日(木)

行司の最高位 木村庄之助

 今回の展覧会では、歴代の木村庄之助が実際に着用した装束をはじめ、軍配や印籠といった道具類、古文書など約60点の資料を展示し、江戸時代から現在までに36代を数える木村庄之助についてご紹介いたします。

概要
国技館・座席ビュー
相撲博物館
売店案内