日本相撲協会

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過去の展示

「雲龍型と不知火型」展

展示期間 令和6年(2024)5月12日(日)~8月22日(木)

 横綱土俵入りの型である雲龍型と不知火型。雲龍型は、綱の輪が1つ、せり上がりの際に右手を広げ、左手はわきばらにつけ、攻めと守りの姿勢を示すといわれます。一方、不知火型は、綱の輪が2つで構成され、せり上がりの際に両手を広げ、攻めの姿勢を表すといわれます。
 今回の展覧会では、江戸時代の雲龍 久吉や不知火 光右衛門の錦絵をはじめ、往年の横綱が土俵入りで使用した綱などを中心に展示いたします。雲龍型と不知火型の対比を通じて、横綱の歴史とその地位の重みをご体感ください。

雲龍型(北の湖)と不知火型(隆の里)の綱
1 雲龍型(北の湖)と不知火型(隆の里)の綱
第64代横綱曙の化粧廻し三つ揃い
2 第64代横綱曙の化粧廻し三つ揃い
山口伊之助作「不知火型土俵入り」
3 山口伊之助作「不知火型土俵入り」
「増補横綱図式」寛政4年(1792年)刊
4 「増補横綱図式」寛政4年(1792年)刊
谷風と小野川がはじめての土俵入りを披露したときの様子。

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