日本相撲協会

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過去の展示 - 平成15年

九州出身力士展

展示期間 平成15年(2003)11月6日(木)~12月19日(金)

九州出身力士展

 福岡の晩秋の風物詩ともいわれている大相撲11月場所は、昭和32年(1957)から行われています。また、九州は数多くの名力士を輩出してきた地域でもあります。
 この度、九州での大相撲11月場所にあわせまして「九州出身力士展」を開催いたします。69連勝の大記録で知られる第35代横綱双葉山定次(大分県)をはじめとして、昭和以降に活躍した九州出身の力士を化粧廻しや自筆の書、手形などによってご紹介いたします。
 一年納めの九州場所の取組とともにお楽しみいただけましたら幸いです。

江戸開府400年記念 江戸の大相撲 -現代との比較-

展示期間 平成15年(2003)9月5日(金)~11月4日(火)

江戸開府400年記念 江戸の大相撲

 まげに着物姿の力士をはじめとして、大相撲の世界には江戸時代の姿とほとんど変わらないものがたくさんあります。また、相撲の会場が屋外の神社やお寺の境内から屋内の国技館になる、四本柱が吊り屋根に変わるなど、大きく変化したものも様々あります。
 江戸時代と現代で、変わったところ、変わらないところを比較しながらお楽しみいただければ幸いです。

大相撲の賞

展示期間 平成15年(2003)6月17日(火)~9月3日(水)

大相撲の賞

 『西宮記』によれば、天慶3年(940)の相撲節会の終了後の還饗(かえりあるじ:宴会)で余興相撲と布引の競技が行われ、相撲人に禄布を賜い、布引に勝った最手(ほて)にはさらに絹を一疋追加するとあります。また、江戸時代にも土俵上で行司が化粧廻しと反物を披露する錦絵が描かれています。戦前では、取組の一番一番に「銀杯」「楯」「太刀」などの賞品が懸けられるなど、勝った力士にはさまざまな賞品が与えられてきました。
 今回は、過去に土俵上で授与された賞品の数々と、横綱朝青龍が獲得した賞のレプリカを展示します。勝者の栄誉を感じていただければ幸いです。

遊びに見る相撲

展示期間 平成15年(2003)4月22日(火)~6月13日(金)

遊びに見る相撲

 当時の人気力士をモデルにした郷土人形やめんこ、相撲を題材にしたすごろくやはんじものなどのおもちゃ絵は、相撲が子供たちにとっていかに身近な存在であったかを伝えるものです。また、相撲を取って遊んだり、腕相撲や指相撲、紙相撲をされた方も多いと思います。
 相撲にまつわるいろいろな遊びから、昔を思い出したり、ご家庭や学校などで実際に体験しながら、相撲への関心を深めていただけましたら幸いに存じます。

大相撲ポスター展

展示期間 平成15年(2003)2月24日(月)~4月18日(金)

大相撲ポスター展

 駅や電車のつり広告のほか、巡業先などに掲示されるポスターは、大相撲の開催が近づいていることを知らせてくれます。また、体が大きく、強くてやさしい力持ちというイメージから、横綱をはじめとする力士は、様々な広告に登場しています。
 今回は、本場所や巡業、海外公演、引退相撲のポスターや興行の開催案内のほか、力士が登場する様々な広告を展示しております。

明治天皇と相撲 -皇室との関わり-

展示期間 平成14年(2002)12月17日(火)~平成15年(2003)2月13日(木)

明治天皇と相撲

 明治維新によって新しい時代を迎え、社会が変化していく中、相撲界を取り巻く環境は厳しいものでした。そうした状況下で、相撲が人気を回復していくきっかけとなったのが、明治天皇による天覧相撲でした。相撲界は皇室との関係を大切にしながら、発展を遂げることができました。
 今回の展示では、幕末から明治時代初期の相撲界の様子をはじめ、明治天皇の天覧相撲、明治天皇を祀っている明治神宮と大相撲、そして皇室と大相撲の関わりについてご紹介いたします。

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